§3-1.FUJI XEROX DocuCentre-IV C2263の怪

皆さん、こんにちは
2017-11-03の今日は、祭日ですね。如何お過ごしですか?
私みたいに自宅でブログ書いている方もいると思いますが・・・

さてさて・・・
お客様企業で起こった事件の報告です。

FUJI XEROX DocuCentre-IV C2263 —> FAX-VOIPアダプターでFAX送信して頂いておりますが、先日不具合が発生しました。
【現象】
東京から福岡にFAX送信できないという問題です。

FUJI XEROX DocuCentre-IV C2263のFAXログはTimeoutエラー
同一番号にうまく送信できていたログも発見しました。
【ECM送信完了】

うーん・・・
最初はjitterかと思い、jitterの調整をしました。

そこでテストです。
弊社の紙FAX機は、Canon製のMF6570です。
送信先にお断りをいれて送信しました。
1回目NGでした。これもECM送信ではなくG3送信でこけてました。
うーん・・・
そこで、FAX-VOIPアダプタのjitterを
adaptive—>fixedへ変更。
jitter rateを200ms-600msの範囲へ変更しました。
もう一回送信チャレンジ!
Wao! うまく送信できちゃった。

この実績を携えて客先訪問です。
FAX-VOIPアダプタのjitterを
adaptive—>fixedへ変更。
jitter rateを200ms-600msの範囲へ変更しました。

送信チャレンジ!
あぼーん!しました。
えっ???なんで???
jitterちゃうの?
えっ?

WEB経由—>iaxmodem—>hylafax—>asterisk—>国内IPでは送信できるんです。

さーて、どうしたものか???

早速、自社へ帰りfaxcall.phpを見直してます。
このCLIプログラムに前置番号が入ったらISDN経由でFAX送信するようにしてみました。

お客様へお電話にて前置番号を伝えて実験してもらいました。

!!!!!見事に送信完了です。

良かった、良かった。

他のIP電話サービスされている会社様もFAXのサービスはあまりやっていません。
何故なら、jitterの問題や個々のFAXの仕様にも違いがあってこれが難しいわけです。
弊社も同様ですが、弊社のバックボーンは、1Gbps/1Gbpsでネットワークは速いわけです。

あえてこのjitterの問題にチャレンジしております。

紙FAX機—>FAXVOIP-Gateway—>国内IP
紙FAX機—>FAXVOIP-Gateway—>共有ISDN

上記で、ほぼFAX送信も満足できるクォリティになってきたかな?
まず、ISDN経由ですとjitterの問題はほぼ解消されるわけであり、FAXのchipも紙FAX機に依存してます。
取りあえず、一安心でした。

受信FAXについては、現在5000FAXの受信実績がありますがerror発生率は2%程度で、情報が細かいものや九州の熊本からのネットワークが不安定な場合にerrorが発生しやすいようです。
これは、普通のFAXでも同じだと思います。送信元が熊本でYahooのADSL使っている場合に発生します。
2回目の送信でほぼ受信できていますので、受信FAXに関しては実用段階だと考えています。

WEB経由—>iaxmodem—>hylafax—>asterisk—>共有ISDNは、iaxmodemと共有ISDNの相性が悪いようです。
上記はさっぱり使えないですね。

では、皆様良い休日をお過ごしくださいませ。

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