§1-2.なぜ、IP電話(VOIP)なのか?

さて、東北地方太平洋沖地震が起きた2011年3月11日(平成23年)は、大井町の客先におりました。
ビルの13階のトイレで個室にこもっていたのです。といってもさぼってたわけではありません。
最初の恐怖は、フラッシュできるのか?と考えたことです。うんちを放置するわけにもいかず「ええぃ!」とフラッシュボタンを押したことを覚えています。
いやいや、あの揺れ方は尋常ではなかったですね。人生で一番大きな地震でした。
それから、たまたま一緒に仕事をしていた韓国人のJ氏もトイレにいた訳なんですが(ここ笑えますね・・・)、一緒に地上まで降りることにしたわけです。
非常階段を使って13階から1階までおりたのですが・・・この階段の長いこと、長いこと・・・
本当にびっくりするぐらい長い時間が掛かりました。普段エレベータを使っているとその高さに気づかなかったです。
さあ、やっと地上に着きました。「ほっと」したのもつかの間の第二波の地震がやってきたのです。
「ゴゴゴゴゴ・・・」という轟音と共に地面が盛り上がり、この世の物とは思えない響きと揺れでした。

しばらく立ちすくむしかなかったですね。
あれは、本当に恐ろしかった。
この後、会社のテレビ映像にもっとこの世の元は考えられない映像を知るよしもなかったのです。

さて、結局1時間程度でエレベータも復旧したので13階に戻りました。
取りあえず、自分のオフィスに連絡です。
たまたま、VOIP電話を持ってきていたので、接続して内線でかけました。

普通に繋がるんですね・・・
その時は、携帯も有線電話も輻輳という現象でまったく繋がらなかったです。
でもIP電話は普通に繋がったのです。

一応、自分のオフィスと社員が無事なことを知り一息でした。
この時ばかりは、IP電話様々でした。
さて家族との連絡でしたが、こればっかりはどうにもなりませんでした。
家内も子供も普通の携帯電話だったのです。
いやはや、これは後悔しました。

ただただ祈るしか無い情況でした。

その夜のテレビ映像には、この世のものとは思えない映像が流れていました。
私は、とっくにあきらめていましたので、無理して帰宅しようとは全く考えなかったわけです。

有線電話や携帯電話、TCPプロトコルにも輻輳という現象が起きるらしいです。
UDPの輻輳制御自体が無いようです。

もし興味のある方は、以下を参考にされてみてください。

TCPとUDPの違いを10個挙げてみる。
第7回 TCPとUDPの違い,深層の真相
ユーディーピー / User Datagram Protocol

この悲劇は、伝えていかなければなりません。決して忘れてはなりません。
いくつかのyoutubeの映像を紹介いたします。
宮古港に押し寄せる津波
大船渡港に押し寄せる津波
釜石市役所付近に押し寄せる津波 【視聴者提供映像】
大船渡市街地に押し寄せる津波 【視聴者提供映像】

...つづく

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